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2007.09.26 02:40

伊勢王子即位編

■BBツーリスト伊勢神宮編

午前10時にJR尼崎駅に待ち合わせだったのですが起きたら9時45分の大遅刻で大失態をおかしてしまいました。
流れ出る汗を省みず必死に駅まで走りドラマの主人公が如くに電車に飛び乗りました。
駅に着き反省の色という色があるならば僕の顔の色は真っ青だったでしょう。
オハコンバンワ、ヒロックです。

JR尼崎で合流してBB氏の車で吹田にもう1人を迎えに行った頃が11時。
5人乗りの車にマニュアル通り男5人が乗り込み後部座席の人は1ミリも動けない状態で夢と希望の地いざ伊勢へ!!!
と意気込み、まずは腹ごしらえと近くのマクドに入ると昼の12時だった。

さあBBツーリストのプランはどうなっておるのだ!俺達を楽しませてくれるプランは!と期待で胸をほしのあきくらい膨らませて問うならば、BB氏はマクドでPCを立ち上げどこいきましょうか?と質問を質問で返すしまつ。

つまり旅行当日の昼の12時に全くプランが決まっておらず。

もうね、考えられへん!!!てレベルを通り越して目がてんです。
一瞬でも寝坊して申し訳ないとBB氏に思った僕が悲しくて虚しくて言葉にできない。

■高速道路の車中

なにわともあれ伊勢に向かって高速をひた走るBB氏。

運転するBB氏(35歳)を気遣ってBGMは懐メロ。
西部警察や宇宙刑事ギャバン、あぶない刑事、ナイトライダー、エアーウルフと年代を考えたチョイス。
1曲流れる度にみんなが懐かしいとテンションがあがるなか「めぞん一刻」の曲が流れた瞬間にBB氏が突然「響子さんのビンタの時のパン!!」と意味の不明な言動をして空気が固る。
微妙な雰囲気になりながらも何とか元の空気戻そうとみんなが盛り上げて馬鹿な会話をしているとBB氏が突然120キロのスピードで急ハンドル。
ええええええ、なに??と問うと「後ろから来る車が速かったから」と、YOSHIKIのカレーが辛かったからを彷彿させる僕達には全く理解できないことを言った。
そんな事であわや大惨事の事故だったかもしれないと思うとBB氏に猛烈な殺意を抱いた。

■サービスインター

なんかとてつもなくヤバイと思いサービスインターで休憩がてら飯でも食おうと伊賀に入ること昼2時過ぎ。
先ほど絶望感を何かで紛らわしたいとその店で1番高級な伊賀牛のステーキ重を注文する。
運んで来てくれたおばちゃんが柔道のたわらちゃんそっくりで心底萎え、ステーキは一口目は肉がとろけたが二口目で脂っこさにゲンナリする。

ボリュームと脂満点のステーキ重を高かったという貧乏独自の判断で無理して全部たいらげた後、BB氏にお腹いっぱい?と聞くとお腹すっぱい!と答えられた。死ねと思った。

■伊勢神宮

伊勢大社に到着しお参り。伊勢内宮前 おかげ横丁で「来る福招き猫まつり」という猫まみれの祭りがこれまでの不快な思いを全て消し去ってくれた。
まねき猫を買ってごきげん。
そんな中、BB氏は今日5本目の御当地ソフトクリームを食べていた。

■松島館

夕方6時半過ぎに旅館にチェックイン。
夜御飯の時間は7時からでゆっくりする暇もなく料理のある部屋に通された。
部屋に入り仰天する程の超豪勢な料理が並べられており、ツアコンとしてBB氏を初めて褒めるも昼3時の伊賀牛に侵食された胃が悲鳴をあげる。貧乏症なので無理して全部食べる。

■夕食後

大浴場に入った後にダラダラとビールを飲んで談笑。気が付くとビールもつまみも無くなり0時を超えていた。
ここはBB氏にコンビニで買い物してきてもらおうと下手下手に頼みこむも渋って行こうとしない。
僕達は何とか行ってもらいたいので話のベクトルを反らし違った意味でコンビニに行ってもらう作戦に出る。

BB氏の髪伸びましたね、真っ黒だから重たいっすね。髪伸ばすなら色をちょっと軽くしませんか?
ちょっと茶色の方が雰囲気もいいですよ。コンビニでブリーチ買いましょか。
と強引に話を反らしてその気にさせる作戦は大成功する。

■BBの髪をブリーチ

ビールとブリーチを買って来たBB氏は人生初のブリーチに高揚し少年の目をしていた(35歳独身)
僕達も他人の頭をブリーチする行為にちょっと興奮し、薬剤を作りBB氏に付属品のエプロンをかけ髪の毛に満遍なく薬剤を塗布し終わった所で頭に被せるサランラップが無いことに気が付き代わりにコンビニの袋をBB氏の頭に被せた。
コンビニの袋を頭に被り緑のエプロンをする滑稽な姿が古代文明の王子のように見えたので王子即位の儀式と定めBB氏の機嫌をとった。
その間BB氏に抜けた黒は何処へいくの?としつこく問われるが無視した。

塗布する事ですっかりと飽きてしまった僕達はビール片手に再び談笑。
なんとなく30分後にBB氏の頭のコンビニの袋をめくると想像を遥かに超えて脱色されており目が点になると同時に笑いたいけど笑えない状況に苦しむ。

洗面台で薬剤を洗い流したBB氏を見た時、何か取り返しのつかない事をしてしまった顔になっていたので必死で似合う!!とか似合い過ぎて逆に面白くない!!とか言ってBB氏は大丈夫と洗脳し最後には御当地ソフトクリームをひたすら食べる事からソフトクリーム王国のソフトクリーム王子と命名したらごきげんになった。なんて単純な王子なんだ。

■夫婦岩

起床後に改めてBB氏を見て違和感が半端無い。
10時にチェックアウトし夫婦岩をお参り。
夫婦岩という名の通り縁結びや恋愛の神さまらしかったのでお参りしておみくじを引く。
大吉が出たので年内に結婚するだろう。

■再びおかげ横丁

再び伊勢内宮前 おかげ横丁に出向きお土産を買う。
物凄く混んでおり逸れそうになるも金髪王子が派手な柄物のパーカーを着ていたので遠くからでも分かり目印として役に立った。そしてソフトクリームを食べ続けていた。

何かしらソフトクリームを見つけて食べる王子を待っている間に影で休んでいると隣にとても可愛い女性が肉まんを口いっぱいに頬張っていた。
そして何故か自分の左腕に洗濯表示マークのシールを貼っていた。おみくじに今日の出会いを大切にのフレーズがあったので気になったが王子がソフトクリームの看板の前で写真を撮る儀式にかりだされたのでスルー。

■帰路

伊勢を出て帰路につく。
たまたま帰りに寄ったインターチェンジで肉まん洗濯マークの女を再び見る。
これが運命か!夫婦岩か!神の力か!と心の中でガッツポーズをとるも王子のしょうもない言動に気を取られているうちに見失う。
次の休憩の時に再び一緒ならプロポーズしようと思ったが縁がなかった。
ちょっとがっかりして後部座席で寝ていたら隣に座っていた王子がBGMで流れていたXの紅に合わせて突然「クレナイだー」と叫んだ為に目が覚める。
ここまで本気で殺意を覚えたのは初めてだ。

■帰宅

無事帰宅。
今回の旅のプランは過去最悪だったが過去最高に笑った。振り返るとこれも馬鹿王子のおかげと思う。

最後に2日間の暴飲暴食によりありえないくらい胃が痛いうえに便秘だ。

オツカレーション。
今回の旅館予約は【るるぶトラベル】で申し込みました。
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